2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

爪楊枝はファッションだと思っていた

ランチを食べ終えた中年の男が、爪楊枝を口にくわえて定食屋から出てくる 当時、大学生だったおれは、ファッションだと思っていた おれはおっちゃんなんだぜということを印象づけるためのもの 実利的なものではなく、おっちゃんなりのオシャレの一部であると…

雨侍

ゲリラ豪雨が全盛期である 天気予報で夕方まで曇りという予報だったのに、平気で昼頃にバシャバシャ降ったりするんである 予報も、大気不安定ですと、一言付け足すようになった 降るはずのない時間帯の豪雨 雨宿りできる駅ビルやコンビニが近くにあればいい…

スーパー銭湯で困ること

スーパー銭湯が大好きでよく行く 場所ごとに特色があって面白い 蒸し風呂なるものを発見 ミストのチカラが体をめぐり、温め、健康になるという いいじゃないの ドアが二重になっている 最初のドアを開けると蒸気がすでに立ち込めている なかなかミストやな、…

小さい声かでかい声しか出ない

外食に行ったとき、基本セルフサービスの店が好きだ 水はコップを取りに行き冷水機で入れる ライスがお代わり自由なところは、炊飯ジャーの蓋を開けて自分で盛り付ける 気が楽だ たまに、冷水機も置いてなく、炊飯ジャーも見当たらない場合がある もちろん水…

山手線空間貴族

朝の山手線は混んでいる 特に新宿駅では乗降客がとても多い ホームにたくさんの人々が吐き出された後に、また多くの客が乗り込んでいく 一旦、ホームに客が降りていくと、一定の空間ができる その空間を守ろうというお客さんがいる 山手線空間貴族だ 車内中…

国際化社会

都内の普段乗らない地下鉄に乗った そろそろ降りる頃だな、今どのへんだっけ?次の駅だっけな? 電光掲示板を見る 表示がすべてハングル文字になっとるがね! 分からんがね!1ミリも分からんがね!! 次はなんていう駅なん! どう読むん!? 串団子みたいな…

妄想が激しすぎて説明書が理解できない

妄想族である 歴史は長く、学生の頃は期末試験を受けているときも、完全に別のことを考えていた 色濃く、長く、妄想する おっさんになったので試験はもう存在しないが、説明書やマニュアルを意図通りに解釈するのが、めたくそ苦手である こうしてくださいね…

史上最高の美人すぎる神すぎる

今更やが、そういう表現多くね? 前に人から何かで褒められて、マジ神!と言われたとき、 何言ってるんだ、おれが神なわけないじゃんか とオーソドックスな対応を取ってもうた それは日常会話の1つなんだと知ったとき、すげえ時代やと思った ネットニュース…

ウケ狙いのお土産がウケない

苦しい 苦しい お土産には二種類に分けられる 味で勝負する本格正統派のお土産と、企画とアイディア、斬新さが売りのウケ狙いのお土産だ 本格派の商品を選ぶことが多いのだが、時折魔が差してウケ狙いのお土産を買ってしまう 会計を済ませてるとき、職場のみ…

天空の城ラピュタとおっさん

天空の城ラピュタ 冒険活劇の名作 宮崎駿の作品で一番好きだ 老若男女のファンがおり、地上波放送のときにはネットでバルス祭で盛り上がるくらい、幅広く知られている こないだ、年下とラピュタの話になった 「ラピュタってええよな〜 おれ宮崎駿のなかで一…

めっちゃイケメン!しかし、

吉祥寺から井の頭線に乗った 正面の席にめっちゃイケメンが座った 年の頃は、30代半ばで、シワひとつないスーツを隙なく着こなしている家にはチリひとつ転がっていないようだ 髪型も決まっているし、目鼻立ちもスッキリしており、清潔感に溢れている おっ…